目次
1. はじめに
賃貸物件に住んでいると、「もう少しオシャレにしたい」「使い勝手を良くしたい」と思うこと、ありませんか?とはいえ、勝手にリフォームするのはNG。
そこで今回は、大家さんの許可があれば実現できる、簡単なDIYリフォームアイデアを5つご紹介します。特別な工具やプロの技術がなくても取り組める内容ばかり。
原状回復が前提の「貼って剥がせる」アイテムなどを使えば、トラブルも防げます。事前に管理会社や大家さんに相談しながら、賃貸でも快適で自分らしい空間づくりを楽しんでみましょう。
2. 貼って剥がせる壁紙でお部屋の印象チェンジ


賃貸DIYの王道といえば、やっぱり「貼って剥がせる壁紙」です。原状回復がしやすく、部屋の雰囲気をガラッと変えられるので、初心者でもチャレンジしやすいリフォームアイデアです。
なぜ「貼って剥がせる壁紙」が賃貸向きなの?
特殊な接着剤を使っておらず、剥がしても壁に跡が残りにくい
原状回復が可能なので、退去時のトラブルになりにくい
好きな柄や色を選んで、個性的な部屋にカスタマイズできる
壁全体を変えるのが不安な場合は、アクセントクロスとして一面だけ貼るのもおすすめ。部屋に奥行きやメリハリが出て、インテリアの印象がぐっと洗練されます。
おすすめの活用場所
リビング:一面だけをレンガ柄や木目調にしてカフェ風に
トイレや洗面所:小スペースだから気軽に模様替え
玄関:来客時に目に入りやすい場所で印象アップ
貼るときのポイント
ほこりや油分を拭き取り、壁を清潔にしてから貼る
空気が入らないようにスキージーなどでしっかり伸ばす
カッターと定規で端をきれいにカットすると仕上がりがきれい
注意点
壁の素材によってはうまく貼れない場合もある(砂壁・繊維壁など)
日焼けや長期使用で一部だけ色あせることがある
必ず「再剥離タイプ」「賃貸OK」と明記された商品を選ぶ
「飽きたら貼り替える」「季節ごとに柄を変える」など、自由度の高いDIYが楽しめるのが魅力です。簡単でインパクトのあるリフォームをしたい人には、まずこの壁紙リフォームから始めてみましょう。
あわせて読みたい☞賃貸の壁紙が剥がれた時の対応と費用相場
3. フロアマットで床をおしゃれ&快適

賃貸の床に傷をつけず、おしゃれに模様替えしたいなら、敷くだけのフロアマットが最適です。貼るタイプと違って、原状回復の手間が少なく、掃除もしやすいのが魅力。見た目の印象もぐっとアップし、さらに防音や保温といった実用面でも効果を発揮します。
賃貸におすすめのフロアマットの種類
ジョイントマット:パズルのようにつなげるタイプ。ズレにくく、子どもやペットがいる家庭に◎
置き敷きタイプのフロアタイル:リアルな木目調・タイル調デザインが豊富。高級感が出せる
ロールタイプのビニールマット:一気に広い面を覆える。水回りにもおすすめ
おしゃれと実用性を両立できるポイント
インテリア性:部屋のテイストに合わせて、ナチュラル・ヴィンテージ・モダンなど柄を選べる
防音・保温性:足音の軽減、冬場の冷え対策に効果的
床の保護:傷や汚れからフローリングを守り、退去時のトラブルを回避
活用アイデア
リビング:広めのマットで一気にカフェ風リビングに
キッチン:防水タイプのマットで掃除しやすさアップ
子ども部屋:ジョイントマットで安全・清潔な遊び場に
敷くときのコツと注意点
滑り止めシートを下に敷いてズレ防止
敷く前に床のゴミやホコリを完全に除去してから施工
長期間敷きっぱなしにせず、定期的にめくって掃除することでカビや変色を防げる
床は面積が広い分、印象を変えると部屋全体の雰囲気も一新されます。敷くだけなのでDIY初心者にもぴったり。おしゃれさと快適さを両立したい人は、ぜひフロアマットから取り入れてみましょう。
あわせて読みたい☞賃貸の床の種類はどのくらいある?
4. 突っ張り棒で収納力アップ


賃貸物件では、壁に穴を開けられないため「収納棚を増やせない…」と悩む人も多いのではないでしょうか?そんなときに活躍するのが、突っ張り棒(つっぱり棒)です。設置が簡単で、穴を開けることなく収納スペースを自由に拡張できるため、賃貸DIYの強い味方となります。
なぜ突っ張り棒が賃貸におすすめなの?
壁や天井にキズや穴を開けずに設置可能
使いたい場所に応じて長さや太さを調整できる
工具不要で誰でも簡単に取り付けられる
収納不足の悩みを解消しつつ、インテリア性もアップできる優秀アイテムです。
活用アイデア例
クローゼット内に設置して2段収納に:ハンガーを上下2列にして収納力倍増
洗濯機上に棚を設置:つっぱり棚タイプで洗剤・タオル置き場に
キッチンの壁面収納:S字フックを使えば調理器具の見せる収納に
玄関で傘や帽子の整理に:フックを使って吊り収納を
選ぶ際のポイント
耐荷重を必ずチェック:重すぎると落下の危険あり
設置面がしっかりしているか確認:凸凹や弱い壁には注意
インテリアに合うデザインを選ぶ:白や黒のスチール製、木目調などもあり
プラスαで便利にするコツ
つっぱり棒+棚板(ボード)で簡易棚に
カーテンや布を掛けて目隠し収納に
100均のワイヤーネットと組み合わせてアレンジ自在
収納不足に悩む賃貸住まいでも、突っ張り棒を活用すれば空間を有効活用できます。引っ越し時には簡単に取り外せて跡も残らないため、安心して使えるのも嬉しいポイント。手軽に始められる収納DIYとして、ぜひ取り入れてみてください。
5. LEDライトで間接照明をプラス

「部屋がちょっと味気ない」「夜のリラックス空間を演出したい」と感じているなら、LEDライトを使った間接照明が効果的です。特に賃貸では、工事不要で取り付け・取り外しが簡単なLEDテープライトやスタンド型ライトがおすすめ。空間を柔らかく照らし、雰囲気のあるインテリアに仕上げてくれます。
間接照明とは?
光源を直接見せず、壁や床に反射させて柔らかく照らす照明
目に優しく、空間に奥行きと温かみをプラス
心地よい雰囲気で、リラックス効果も
賃貸で使いやすいLEDライトの種類
LEDテープライト(貼るだけタイプ)
ベッドの下、棚の裏、テレビボード裏などに。USB式なら配線もラク
LEDバーライト(マグネット式・電池式)
キッチン下やクローゼット内の照明にぴったり
間接照明スタンドライト
コーナーに置くだけでインテリアのアクセントに
調光・調色機能付きライト
シーンに合わせて明るさや色温度を調整可能
活用アイデア
寝室のベッド下にテープライトを貼る
足元がほんのり明るく、夜中でも安心
テレビ裏に貼ってシアター感を演出
映像との一体感UP、目の疲れも軽減
玄関に人感センサー付きライトを設置
帰宅時に自動点灯して便利&防犯にも◎
設置時のポイント
壁や家具の素材に合った貼り付け方を選ぶ(マグネット・両面テープなど)
配線をすっきり見せる工夫(ケーブルカバーや結束バンド)
長く使う場合はUSB・コンセント式がおすすめ(電池式は頻繁な交換が必要)
6. マグネットペイントで壁が掲示板に変身

賃貸でも、「壁をもっと有効活用できたら…」と感じたことはありませんか?そんな方におすすめなのが、マグネットペイントを使ったDIY。これを使えば、壁がそのまま「磁石のくっつく掲示板」に早変わりします。カレンダー、メモ、写真、子どもの作品など、気軽に掲示できて生活の質もアップ。さらに、おしゃれな黒板塗料と組み合わせれば、カフェ風インテリアも実現可能です。
マグネットペイントとは?
鉄粉を含んだ特殊な塗料で、塗った場所にマグネットがくっつくようになる
木材・石膏ボード・壁紙など、さまざまな素材に塗装可能(※素材によって下処理は必要)
ペンキのようにローラーや刷毛で塗るだけの簡単施工
活用アイデア
リビングの一角を家族用の掲示板に
カレンダーや伝言メモ、レシート、子どものプリントなどをまとめて貼れる
玄関近くにToDoスペースを設置
忘れ物チェックに便利
キッチン横でレシピメモや買い物リストを管理
賃貸での注意点:壁に直接塗ってはいけない!
マグネットペイントは強力な塗料なので、原状回復が基本の賃貸物件では、直接壁に塗るのはNG。トラブル回避のためにも、以下のような「剥がせるベース」を使って塗装するのがポイントです。
賃貸で使う場合の安全な手順
貼って剥がせる壁紙(リメイクシート)を壁に貼る
賃貸OKの再剥離タイプを選ぶ
その上からマグネットペイントを数回塗り重ねる
効果を出すには2〜3度塗りが推奨される商品が多い
完全に乾いたら、マグネットを使って自由に掲示
軽めのマグネットで使うのがベター
代用アイデア
ベニヤ板やMDF板にマグネットペイントを塗ってから、壁に立てかける
マグネットペイント済みの「DIYパネル」を設置(ネットでも購入可)
注意点とコツ
強力なマグネットでないと貼り付かないこともあるので、ネオジム磁石などの使用がおすすめ
塗料が重いので、壁紙の耐久性に注意(薄すぎる壁紙には不向き)
塗る際は換気をしっかり、下に新聞紙などを敷いて養生を忘れずに
おすすめの参考ブログ☞【DIY実験】3度塗り推奨のマグネットペイント
7. まとめ
賃貸でも、工夫次第で自分らしい空間づくりは十分に可能です。貼って剥がせる壁紙や置き型マット、突っ張り棒など、原状回復ができるアイテムをうまく使えば、手軽にリフォーム気分を味わえます。ただし、許可が必要なDIYは必ず事前確認が鉄則。
管理会社や大家さんとしっかりコミュニケーションをとったうえで、安全に楽しみましょう。ちょっとした変化が、暮らしに大きな満足感をもたらしてくれますよ。

