悪徳賃貸仲介不動産の見極め方と失敗しないコツ

1. はじめに

「いい物件が見つかった!」と思っても、実は“悪徳不動産”に引っかかっていた…そんなトラブルが少なくありません。

悪徳業者は、知識の少ない人を狙い、強引な契約・不透明な費用請求などで利益を得ようとします。本

記事では、悪徳業者の見分け方をもとに、騙されないためのチェックポイントをまとめました。これから賃貸物件を探す人にこそ知ってほしい、安心できる不動産選びのコツをご紹介します。

2. 悪徳不動産にありがちな特徴

契約を急がせてくる

悪質な業者は、物件を検討する余裕を与えず、「この物件はすぐ埋まります」「申し込みしないと他の人に取られますよ」などと急かしてきます。これは冷静な判断をさせず、勢いで契約させる典型的な手法です。

手数料や初期費用が不透明・高額

仲介手数料が家賃の1.1ヶ月を超える

不明瞭な項目(例:事務手数料・安心サポート・除菌代など)を強制的に加える

初期費用の合計が相場より極端に高い

このような場合は、複数社で比較見積もり(相見積もり)を取りましょう。

物件資料が雑 or 情報を出さない

写真が少ない、間取りが違う

内見当日に「実はこの物件、もう埋まっていて…」と言い、別の高額物件を紹介

重要事項説明書を契約直前まで出さない

誠実な業者であれば、資料は丁寧で、条件も正確に提示されます。

「免許番号1」の業者に注意

不動産会社は「宅建業免許番号(例:東京都知事(1)第○○号)」を持っています。この「(1)」という数字は、免許の更新回数を示します。

(1)は、初めて免許を取得したばかりの新規業者

つまり、業歴が浅く、実績や信頼性に欠ける可能性があります

もちろんすべてが悪徳ではありませんが、「免許番号が(1)で説明が雑」な場合は、特に警戒を。

ターミナル駅の空中店舗に注意

空中店舗=2階以上のテナントで営業している不動産会社の中には、集客力が乏しく、電話やネット反響に頼りがちなところもあります。

こういった業者は、1件の契約でできるだけ利益を出そうと、高額手数料や押し売り営業をしがちです。

※ただし、全ての空中店舗が悪徳というわけではありません。見極めは大切です。

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3. 信頼できる不動産業者の共通点

悪徳業者を避けるには、「いい不動産会社とはどういうものか?」を知っておくことが大切です。ここでは、実際に信頼できる不動産仲介業者に共通する特徴を具体的に紹介します。

お客様の希望や事情を丁寧にヒアリング

良い業者は、最初から物件をゴリ押しすることはありません。「どんな生活を送りたいか」「譲れない条件は何か」「ご予算はいくらか」といったライフスタイルや優先順位を丁寧に聞き取る姿勢が基本です。

メリットだけでなくデメリットも伝えてくれる

信頼できる営業マンは、「この物件はこういう魅力があります」と説明する一方で、「ただし音は少し響きやすいです」「日当たりは午後から弱いかもしれません」といったネガティブ情報も正直に伝えてくれます

契約や費用の説明が明確で、追加費用も細かく提示

仲介手数料や初期費用の内訳を書面で明示

不要なオプション(例:除菌費、サポート費用)についても事前に確認・説明

不明点に対して「曖昧な返事」をせず、納得いくまで説明してくれる

信頼できる会社ほど、費用の説明がクリアです。後出しで請求されたり、「これはみんな入ってますから」と強引に押し通すことはありません。

内見に同行し、現地でしっかり解説してくれる

良い業者は、内見時にも誠実です。ただ物件を案内するだけでなく、

周辺環境や騒音の有無

建物の管理状況

気になる点(傾き、におい、水回りの状態など)

といった情報も隠さず伝えてくれます。

契約を急がせず、検討の時間を尊重してくれる

「一度持ち帰って、しっかり考えてからで大丈夫です」

「他にも気になる物件があれば、一緒に見て比較しましょう」

このように、じっくりと検討できる余裕を与えてくれる対応があるかどうかも、見極めのポイントです。急がせる業者=信頼できない業者と考えてOKです。

口コミや評判が高く、トラブルの声が少ない

GoogleマップやSNS、不動産ポータルサイトでのクチコミを確認しましょう。
信頼できる会社は、以下のような評価が目立ちます。

「親身に対応してくれた」

「押し売りされず、安心して選べた」

「初期費用の説明がとても丁寧だった」

逆に、「契約を急がされた」「説明が雑」「対応が不誠実」などの声が多い場合は避けた方が無難です。

免許番号が更新されている(目安:番号が「2」以上)

前項で紹介したように、免許番号の( )内の数字は更新回数を示します。
番号が「(2)」以上なら、過去5年間トラブルなく営業してきた証拠でもあります。

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4. 不安なときは「相見積もり」を取るのが鉄則

動画でも強く推奨されていたのが「相見積もり(あいみつ)」。1社だけでなく、複数の不動産会社で同じ物件を比較することで、費用の透明性や対応の丁寧さがよく分かります。

相見積もりのポイント

同じ物件を2〜3社で見積もり

初期費用を比較する

対応のスピード・丁寧さを見る

口コミやGoogleマップ評価もチェック

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5. まとめ

賃貸契約において最も大事なのは、「物件選び」ではなく「不動産会社選び」と言っても過言ではありません。

悪徳業者に引っかかると、余計な費用やトラブルに悩まされ、せっかくの新生活も台無しに。大切なのは「内見前に申し込みを迫る」「不透明な費用を提示する」などの危険サインを見逃さないこと

そして、少しでも不安があれば、他社と比較してみること。正しい知識と判断力で、自分に合った誠実な不動産会社を見つけましょう。